睡眠を十分とる事はとても大切です。睡眠と密接な関係がある体内時計とメラトニンについて理解を深めましょう!

不眠症対策デパスとアモバン

睡眠と密接な関係がある体内時計

不眠と体内時計

人間は「体内時計」という機能が備わってます。
大まかな時間を無意識に感じ取ることが可能で、日中に活動、夜間に休息というリズムを生みだしています。
睡眠とは、夜間に体内時計を休息状態に切り替えるホルモンを分泌し、眠気を誘発させます。
この眠気を誘発させる物質は睡眠ホルモン(メラトニン)とも呼ばれ、分泌され始めるのは夜間で、日中(光があるとき)はその分泌を停止します。
夜に(厳密には暗くなる)なると眠くなるのはそのメラトニンの作用によるものです。

他にも疲労回復の効果や、新陳代謝を促し、病気を予防する役割があります。

ですが、現代の日本は、夜更かしをする人や交代勤務などで睡眠時間がバラバラの人が多いのが実情です。
こうした生活を送る人は、夜間に起きており、環境も非常に騒がしいためメラトニンの分泌量がとても乏しくなります。
光による刺激を受け続けることも分泌量が乏しくなる要因の一つとされており、
照明の多い場所へ居続けたり、就寝前のスマートフォン、それとパソコンの使用は極力やめることが大事です。
このような生活体系を継続すると、やがて体内時計は乱れてしまいます。
覚醒と休息の切り替えがうまくいかなくなり、その結果「不眠症」が生じるのです。



不眠症と体内時計は密接な繋がりがあり、不眠症が続くと様々な病気へと発展してしまう可能性もあり侮れません。
一旦体内時計が乱れてしまうとリズムは戻りにくくいのですが、体内時計を整える改善策を実行する事によって生活習慣も規則正しくなります。
ではその改善策は何を心がければ良いでしょうか。
非常に簡単に出来る改善策として、起床時間を毎日同じ時間に設定します。
平日休日を問わず毎日実行しましょう。
毎日実行すればリズムが出来上がるので乱れも整います。
起床をした後、日光にあたることも改善策の一つです。
光に当たればメラトニンの分泌は止まるので、体内時計は活動状態となります。
夜間には体内時計の指令による分泌が始まるため、眠気が誘発されて心地よい眠りにつくことができます。

睡眠の重要性

睡眠薬を服用する理由については人それぞれです。
デパス系のお薬が効果的な理由について記述していきます。
使用目的は、不安を抑えるため抗うつ剤として使用される方、眠りにつきにくいので睡眠導入剤としてしようされる方などがほとんどの割合になるかと思います。
服用している人も多いからこそ、お薬の特徴を理解し、正しい服用方法を把握することがとても大切になります。

睡眠薬は、睡眠時間を固定するものであり、体内時計を整えるものです。
なので、長期間の服用は本来の目的とは異なってしまいますので、短期間で服用を止める事が必要です。
目安としては、最低2週間程度であり、どんなに長くても1ヶ月です。
期間を守って服用をしないと薬に対しての耐性ができてしまったり、急に止めると離脱症状が出始めたり、依存症の問題がでてきます。
このデパスの効果は、不安や緊張をほぐし、神経を落ち着かせることができ、心の安定剤として使われているので、抗うつ剤としての効果もあります。
一番の特徴は長期の服用をすると効果がなくなってきてしまうことです。

睡眠薬としても抗うつ剤としても使える便利な薬ですが、依存症や離脱症状を引き起こす原因になりやすいです。
副作用は、けいれん、めまい、ふらつき、失禁や熱がでたり、ふるえ、意識障害、発汗、悪性症候群などがあります。
離脱症状がでると、せん妄や手や指のふるえなどの神経に問題がおきる場合もあります。
なので、服用後の車の運転や危険な作業は、事故原因になるので、服用のタイミングは注意した方がいいです。
軽度の不眠症の場合、日常生活を少し変えるだけで、不眠症が改善される場合もあります。

カフェインの摂り過ぎには注意が必要です。
変な時間に脳が興奮状態にはいってしまい眠れなない場合があります。
お酒を飲め寝れるという人もいますが、大きな間違いで、アルコールの摂取も脳を興奮させてしまうので、不眠症の原因となります。
また、寝る準備をしっかりした方が、寝付きもよくなります。
寝る時間の2~3時間前には、脳を興奮させないことや、部屋を暗くしたりするなどして、準備をする事が大切です。
また、ストレスなども原因の1つとなってきますので、適度に運動したり、遊びにいったり、好きな事をしてストレスを発散することも重要です。
お薬は飲まないにこしたことはないので、出来る限り自分の生活をコントロールして対策することをおすすめします。